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すいパラ~ヒットポップス編
総合難易度(レベル)
編曲者 | 篠崎 秀樹(シノザキ ヒデキ) |
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作曲者 | Kim Seung Soo and Han Jae Ho |
楽曲解説 | 2010年以降の韓流ポップス・ムーヴメントの主流を担った、女性5人組グループKARA。彼女たちの日本におけるデビュー・シングル(2010年8月発売)がこの曲で、へそ出しルックにセクシーな腰振りダンスが大きな話題を呼んで、これまでに100万を越えるダウンロード(配信)となる大ヒットを記録しています。オリコン・シングルランキングでは5位初登場、海外女性グループによるデビュー作トップ10入りはノーランズ以来29年8ヶ月振りの快挙!というおまけ付きでした。 |
総合難易度(レベル) | ![]() |
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TP最高音 | G |
ソロ | 1st Tenor Saxophone in B♭(難易度: ![]() ![]() |
鍵盤打楽器 | Vibraphone (Marimba)※( )内の楽器は省略可 |
使用パーカッション | Cowbells、Guiro、Wind Chime、Congas |
構成 | Piccolo×1、1st & (2nd) Flutes×2、(Oboe×1)、1st & 2nd &3rd Clarinets in B♭×3、 (Bass Clarinet in B♭×1)、1st Alto Saxophone in E♭×1、2nd Alto Saxophone in E♭×1、 1st Tenor Saxophone in B♭×1、2nd Tenor Saxophone in B♭×1、Baritone Saxophone in E♭×1、 1st Trumpet in B♭×1、2nd Trumpet in B♭×1、3rd Trumpet in B♭×1、4th Trumpet in B♭×1、 1st & 2nd Horns in F×2、3rd & 4th Horns in F×2、1st Trombone×1、2nd Trombone×1、 3rd Trombone×1、4th Trombone×1、Euphonium×1、Tuba in C×1 、(Piano×1)、 Electric Bass×1、 Drums×1、Latin Percussion×4、Chromatic Percussion ×1 ※( )内の楽器は省略可 |
演奏にあたって [アレンジャーより] |
曲のサイズはダンスの振り付けがしやすいようにKARAのオリジナ ルのものと殆ど同じです。 木管のイントロから始まり、最初のテーマは トロンボーンパートとユーホ。続いてサックスパートのテーマ、再びトロンボーンパート、サックスパート、最後にトランペットパートのメロディに移り、曲が盛り上がって行きます。盛り上がったところでテナー・サックスとトランペットのソロです。書いてあるソロでも良いですし、CDを参考にアドリブソロでも構いません。トロンボーンと ユーホのデュエットの後にパーカッションのソロがあります。楽器はなんでも構いません。パーカションパート全員のアンサンブルも面白いかもしれません。この部分はもっと長くして、聴衆を交え、客席と一体になって演奏するのも良いでしょう。またイントロに戻り、テーマをやったらコーダです。コーダ途中から長2度転調(原曲は短2度) になっていますが、更に盛り上がって、エンディングに向かって下さい。 ダンサブルな曲なので全員がこの曲のリズムに乗って、良いビート感を出すのが演奏の重要なポイントです。手拍子など皆で合わせて楽しく演奏して下さい。 (篠崎秀樹) |
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リズムセクションの ポイント [プロデューサーより] |
ダンサブルな編曲になっていますので、マスターリズムは、8&16ビート。BD(キック)を正確に入れてビートを作ってください。p~f を動かして、曲想が単調にならないよう注意。リズムに乗せたダンスミュージックですので、踊り出すように、シンプルに良いリズムを心掛けて演奏してください。 (奥田英人) |
アレンジャープロフィール
篠崎秀樹(しのざきひでき)
早稲田大学教育学部理学科数学専修にて、統計学と情報処理を専攻する傍ら、早大ハイソサエティOrch.でサックス・プ レーヤーとして活躍。サックスを大友義雄氏に師事。在学中にジョージ川口とスーパーバンドに入り、プロデビュー。その後有名ジャズ・バンドを幾つか経て、 1985年にスウィート・ファンタジア・シンフォニック・ジャズ・オーケストラを結成。クラウンレコードよりリーダー・アルバム『ムーン・ラブ』『ハッ ピー・トーク』をリリース。又、作編曲を北川祐氏に師事。ジャズのみならず、劇団「テアトルエコー」にて熊倉一雄主演のミュージカルの作曲を何本も手がけ たり、オリジナル童謡を天地総子の唄でリリースしたりと、幅広い活動をし、ジャズでは1985年のG.ガーシュインを特集したコンサートでの編曲がスイ ングジャーナル誌において絶賛された。現在は、CM音楽やドラマの音楽制作等、劇音楽を中心とした作編曲家としてとして活動している。最近の主な作品に、ヘラルド映画 『11匹のネコとあほうどり』、ラジオドラマ『インディゴ・キャット』『マディソン郡の橋』等がある。日本音楽家ユニオン会員、日本音楽家協会会員、日本 音楽著作権協会会員。日本ビッグバンド振興会常任理事。オフィス・ファンタジア代表取締役。スウィート・ファンタジア・シンフォニック・ジャズ・オーケストラ主宰。