TOP > 吹奏楽(ヒットポップス編)一覧 > きよしのズンドコ節/氷川きよし
すいパラ~ヒットポップス編
総合難易度(レベル)
編曲者 | 貫田 重夫(ヌキタ シゲオ) |
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作曲者 | 水森 英夫 |
楽曲解説 | もともと「ズンドコ節」は「海軍小唄」と呼ばれていた軍歌のひとつで、戦地に赴く男たちの本音を歌った流行歌のようなものだったとのこと。第二次世界大戦の終戦前後(1945年)に流行った曲でしたが、作者は不詳。氷川きよしは、"故郷にいる母親への思い"をモチーフにして歌詞を追加、2002年2月にカバー・バージョンとしてリリースしています。同年の紅白歌合戦には3年連続出場を果たして、この曲を熱唱。2008年の紅白では、この曲で大トリを果たすという大役を務めました。 |
総合難易度(レベル) | ![]() |
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TP最高音 | B♭ |
ソロ | 1st Alto Saxophone in E♭(難易度: ![]() |
鍵盤打楽器 | Vibraphone (Marimba)※( )内の楽器は省略可 |
使用パーカッション | Guiro、Maracas、Congas、Cowbells |
構成 | Piccolo×1、1st & 2nd Flutes×2、Oboe×1、1st & 2nd &3rd Clarinets in B♭×3、 *Bass Clarinet in B♭×1、1st Alto Saxophone in E♭×1、2nd Alto Saxophone in E♭×1、 1st Tenor Saxophone in B♭×1、2nd Tenor Saxophone in B♭×1、*Baritone Saxophone in E♭×1、 1st Trumpet in B♭×1、2nd Trumpet in B♭×1、3rd Trumpet in B♭×1、4th Trumpet in B♭×1、 1st & 2nd Horns in F×2、3rd & 4th Horns in F×2、1st Trombone×1、2nd Trombone×1、 3rd Trombone×1、4th Trombone×1、Euphonium×1、Tuba in C×1 、(Piano×1)、 Electric Bass×1、 Drums×1、Latin Percussion×4、Chromatic Percussion ×1 ※( )内の楽器は省略可 *印の楽器は、どちらか一方を省略可 |
演奏にあたって [アレンジャーより] |
メロディーは小林旭バージョンをモチーフに使用しています。 各セクションの受け答えをスムーズに、しっとりとしたチャチャチャで演奏しましょう。 オプションで掛け声や踊りなんかもいいですね。 メロディ・パートのプレイヤーは、しっかりと、歌い上げるよう心がけてください。 バンド全体で歯切れ良いダンスミュージックを心掛けましょう。 (貫田 重夫) |
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リズムセクションの ポイント [プロデューサーより] |
マスターリズムは、チャチャチャで演奏。カウベルは、頭にアクセントでコンチキと聴こえるように演奏。 チャチャベル/ギロ/コンガは、チャチャチャと聴こえるように演奏してください。 ドラム無しのパーカッション隊のみで、プレイしても面白いかもしれません! (奥田英人) |
アレンジャープロフィール
貫田重夫(ぬきたしげお)
作・編曲・演奏家。 1949年、山口県田布施町出身。1976年、テナー・サックス奏者として、 「宮間利之とニューハード」の入団を経て、「見砂直照と東京キューバンボーイズ」、「岡本章生とゲイスターズ」、「奥田宗宏とブルースカイダンスオーケストラ」など数々のビッグバンドに入団。現在、「奥田"スインギー"英人&ザ・ブルースカイオーケストラ」のコンサートマスターとして活躍中。アルト・ソプラノ・テナーサックス、フルート、クラリネットすべてをこなし、「カリビアンブリーズ」ではソロ・ヴォーカルも担当した。その活動範囲も広く、ジャズ・ポピュラー・ラテン・演歌・その他と、マルチ・プレーヤーぶりを発揮している。サックス奏者としては、特に非常に高い評価を得ており、豪快そのもののテナーサックスや繊細なアルトサックス、煌びやかなフルートとオールウインドを自由自在に使いこなすマルチプレーヤー。作・編曲家としても、各アーティスト、バンド、アマチュア・バンド等に、数多くの作品を提供している。